Mrs.fictions製作日誌

舞台製作者集団Mrs.fictionsの製作日誌です。

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7月25日と小指値本公演開始と2007年3月その2

7月25日

週の真ん中、皆様お疲れ様です。今村です。

今日は、家で諸々連絡など作業し、夜は15minutes made vol.1参加団体の一つである、小指値さんの公演(初日)を観てきました。

小指値さんの表現は、説明するときにあんまり漢字を使いたくないです。
漫画でいうとジャンプでもなく、別マでもなく、スピリッツでももちろんアフタヌーンでもなく、フィールヤング
大判サイズのコミックス。のちゃんと面白いやつ。
岡崎京子であるとか、なななななんさんとか、ああいった空気に憧れる演劇人は多いと思いますが、いかんせん生の役者のにおいは(良くも悪くも)強いので、中々作れているところはありません。
が、小指値さんは軽々やってのけます。
これは極めて今っぽい表現だ、と思うのです。
人間の存在をようやくファブリーズ出来る世代。だし、舞台表現の美味しいところは見習ってるし。

すごくしっかり「表現」をやっているのだけど、力が入っていなくて思考が柔軟。
ぼくらの世代とか、そういうのがあるのなら間違いなく一端を担っていると思います。

いわゆるイメージの中の「芝居」というものに捉われていたり、ちょっと飽きちゃったりしている方は是非観に行ったほうがよいです。
最先端の現在進行形です。
想像の一歩先を行っている劇団って、まだそうそうないですから。
普通にオススメ。
本日初日で、30日までやっております。
こういう団体の芝居をですね、このタイミングで生で観とくとかいうのは、いいんじゃないかと思います。
詳細とチケット等々は、コチラ

彼女たちはだから、時間にも囚われないわけで。
15分という限られた枠を用意しても、一つの表現を持ってこれてしまう。
むしろ彼女らは、短編が圧倒的に面白い(長編も上記の通りですが)。
フィールヤングでいうと、南Q太とかもそうじゃない。
宣伝です。
15minutes made vol.1まであと一ヶ月です。
マジでオススメ小指値さんも出演。
というか、出演していただく各団体、オススメだから出演していただいている訳なので、ほんとにご期待頂きたいです。
詳細とチケット予約はコチラから。
よろしくお願いします。

さて。早くもノスタルジってる“Mrs.fictionsが出来るまで”第二回
2007年3月その2。
参ります。
前回、岡野と二人で新しい団体を立ち上げることにしたが、所属していた劇団の解散が決定し… という所まででした。

そこで、今村の取った行動は、解散した劇団のメンバー全員を新しい団体に誘う、でした。
え? それ、劇団解散した意味あんの? と思われる方も多いと思います。が。
それは違います。

解散した劇団には、目的がございませんでした。旗揚げから終わりまで。劇団で活動していた終盤あたりに、目的を新たに定めるかどうか、という話をぼくは主宰としました。

主宰の答えは、「この劇団は立ち上げた当初から何か目的があったわけではない。今もそれぞれがそれぞれのスタンスで芝居作りに臨んでいる。この劇団は、芝居作りの“場”であるべきで、目的を新たに作ったりすることは、それはこの集団では出来ない」でした。

多分、ぜんぜん間違っていないし、納得もしました。
でも、それではどこに進む気もないのも同じじゃん、とか、一番速度の遅い奴に合わせて芝居作るのね、とか、その時のぼくは思ったわけで、割とその集団を抜けることにした決定的な場面だったりしたのです。

本当の理想は、目的とかそういうんじゃなく、面白いと思う芝居を作り続けているうちに評価され、ウハウハ。というのがかっちょいいのでしょう。
でもぼくはそんなに自分に自信あるほうでもなし、自分に甘くめんどくさがりでもあり。
何より集団の停滞、若しくはどんより動けない負のスパイラルみたいなものからどうにも抜けられなくなっているのを感じていたのです。

そんなこんなで、劇団を辞めることにした訳ですが。何の話でしたっけ。
ああ、はい。だから、ぼくが新たに集団を立ち上げるにあたって、ぼくとしては、ぼくの求める速度で、もしくはそれを超える速度で動ける仕組みを作ったのです。
そこに、誰が居て欲しいか。
それを考えたときに、第一に浮かんだのは、今まで一緒に芝居作りをしてきた面々でした。そこにきて、解散という話を聞いた。だから誘ったのです。
芝居続けようとしている奴は一緒にやりたかったし、他にやりたい事がある奴はそれを頑張って欲しかった。
劇団解散は一つの節目だったことは間違いなく、一度みんなちゃんとこの先のことを選ぶべきだったし、時期的にもそれは遅すぎたくらいだったと思います。
個人的にはすごく真っ当な順番で物事進めたのだけど、まあ、確かに今の面々を見ると「なんで解散したの?」っていうのはさもありなんな疑問です。

そんな経緯がありました。

他、今まで勤めていた大学の任期を終え、ちょうどフリーだった役者であり作家であり、演出もやったりと活動的だし、社会人やってたこともあってちゃんとしてるし、というよりどりみどり男、夏見隆太や、
面白い面白い、と学生の頃から言われ続けている(実際すごいっす)にも関わらず、中々沈黙を破らなかった作家(理由は完璧主義過ぎることによる遅筆)、中嶋康太を引き入れ、現在のメンバーが集まったという訳です。

本当は、その解散した劇団の面々を誘うときに、それはもう大変だった記憶があるのですが、それは割愛

そんなこんなで動き始めたMrs.fictions。
もちろん、始まってからの方が比にならないくらい忙しかった訳です…

次回に続きます。
よろしくお願い致します。
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